(全周回転型)

近年、基礎構造物の大型化、多様化に伴い、種々の環境、施行条件に対応できる工法が開発されています。
なかでも、当社が採用しているCD工法(オールケーシング岩盤掘削工法)は、ケーシングを全周回転させることにより、岩盤や、地中障害物を強力に堀削する画期的な工法として、注目を浴びています。




1.すべての地層に対応できる。
表層部分の障害物(既存杭、鉄筋コンクリート等)、中間層の転石、支持層における巨礫、岩盤に対しての根入れなどあらゆる地層に対応可能。
2.独自の反力取り装置で、スリムで安全な施工ができる。
相番機の自重を利用した反力取り装置で、過大なウエイトが不要に。
3.コーナー施行が容易であり、また公害対策施工でもある。
敷地境界への近接施工が可能。
掘削バケット内の土は低い位置で放土できるため、飛泥等の公害がない。
4.杭芯ずれがなく、垂直精度に優れている。
四点支持式ジャッキシリンダーと垂直計の管理により、精度の高い杭を築造。
また、高い垂直精度で施工されたケーシングは引き抜く際の揺動を必要としない。
●垂直精度は1/285以上
5.長尺杭の施工ができる。
施工精度が高いため、ケーシング周辺のフリクションを問題とせず、数日にわたる同一杭の施工が可能。
●大深度実長75M
6.ヒービリング、ボイリングの防止工法
ケーシングの歯先を常に掘削深度より先行する施工が行えるため、ヒービリング、ボイリングの防止ができる。
7.リモートコントロールで安全施工
主要な操作をリモートコントロールで行うため、本体から離れた位置で施工状況全体を把握しながら安全に作業を行なうことができる。
8.一台で直径φ1000からφ2000までの杭が施工できる。


■施工全体図
■転石・岩盤の掘削



■施工手順
1.
機械据付
2.
反力取り装置に中掘り掘削機のクローラ側面を当て、ケーシングをつり込んで掘削準備完了。
3.
ケーシングを回転させながら押し込む。中掘り掘削機でケーシング内を掘削。
4.
掘削完了後鉄筋かごとトレミー管をセット。ミキサー車案内台を設置して生コン投入。ケーシングとトレミー管を抜去して杭完成。